- 六浦西地区町内会連合会 研修会資料
・日時:2023年11月13日(月)13時10分〜13時40分)
・場所:群馬県伊香保温泉 ホテル天坊会議室
・参加:六浦西地区13自治会町内会(28名参加)
・担当:大道町内会 会長 佐藤 邦彦、廣瀬 隆夫(発表) - 大道町内会のHPの立ち上げの経緯
・2020年に町内会に入って驚いたこと
町内会の規約がどこにあるか分からない
常会では、配布物やレジメをホワイトボードに手書きしていた
行事の履歴が残っていない
パソコンを使える人が少ない、セキュリティが心配
・考えたこと
町内の人たち、特に若いお母さんたちは紙よりHPを見るのではないか
スマホはほとんどの人が持っている
若い人に町内会に関心を持って入ってきて欲しい
情報(IT)に対する知識・意識の底上げをしたい
町内会の仕事を効率化したい
町内会の情報を整理したい
⇒ ホームページの作成を契機に町内会の情報化を進めたらどうか
・企画書を作成した
・町内の役員にHPの説明を実施した - HPを作成するツールが開発されて作りやすくなった
・従来はHTMLというプログラム言語で書いてサーバに送るという作業が必要であった
ホームページ・ビルダー、FTPソフト ⇒ 難しい
・現在は、ワードやエクセルのような感覚でHPを作れるようになった。写真の挿入や文章の作成、編集がダイレクトにできるようになった ⇒ 昔のやり方に比べたらはるかに簡単
WordPress 2001年に開発 世界で8000万サイト(シェア43%)国内で520万サイト(シェア84%)
企画書参照 - HPをどのように作るのか
・プロに頼んで作ってもらい維持管理もしてもらう。初期費用 16万円(トップページのみ) 月額 5千円 ページを追加するごとに1万円
タウンニュースなど
・レンタルサーバを借りて自分で作って運用する 初期費用 1048円 月額 524円
さくらインターネットの解説 ⇒ 大道町内会HPはこれ。容量は300GB - 誰が作るのか
・IT関係の仕事をやっていた人であれば作れるのでは。WordPressは、ネット上のマニュアルや市販の書籍がたくさん出ている。
いちばんやさしいWordPressの教本 ⇒ 私はこれを読んだ
・大道町内会のHPは、今は、私が一人で作っていますが、他にIT関係の会社に勤めていた人もプロジェクトに入っているので引き継いで行く予定。 - 体制はどうするか
・少ない人数で運営した方が効率的。
大道町内会は、責任者(佐藤会長)、記事の提供(2人)、記事の執筆とHPへのアップ(私)の4人でやっている。
・合議制にすると意見がまとまりにくくて時間がかかる。 - HP立上げの手順
・ホームページの目的を明確にする
・ホームページ作成・運営のポリシーを策定する
・ページ構成、メニュー構成などの形を決める
・掲載するコンテンツを決める
・基本(器)を作って後から中身を増やしていく - HP公開後の現状
・現在のアクセス数 ⇒ 1日平均 200ユーザ 500ページ
・他の地域の研究者も見ている 山口県の大道との交流
・HPの注目度が上がった シーサイドFM タウンニュース
・IT化して常会の時間が短縮された 1時間 ⇒ 30分(15分を2回)
・HP経由で町内の人から問合わせや提案が入るようになった ⇒ 橋の老朽化など - 心がけていること
・個人情報に気を付ける
・個人情報の過剰反応に気をつける
・町内の人との窓口を用意する
・読者がコンテンツを調べるための検索窓を付ける
・パスワードは複雑なものにする ⇒ jJRSfvrp[%8# (ダメ 2023hirosetko)
・ベンダー(さくらインターネットなど)と連携をする ⇒ ヘルプデスクの活用
・ホームページのセキュリティ対策を常にやる(パッチの適用)
・初めから完璧を目指さない
・ホームページは出来るだけこまめに更新をする ⇒ 読者は飽きやすい
・嘘の情報を流さない ⇒ フェイクニュースにはうんざりする
・不適切や間違った情報はすぐに削除・修正する - 今後の展望
・HPの輪を広げたい ⇒ 金沢区のHPは少ない 金沢区のポータルサイト「カナスタ」などの自治体HPとの連携
・後継者の育成
・若い人の町内会への参加の呼び水にしたい
・お年寄りでも見やすいサイト
・できれば英語でも発信したい - 大道町内会のHPの紹介<最後に再び>
2023年11月7日火曜日
大道町内会ホームページの開設と現状
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